こんにちは。鈴鹿市にあります、カイロプラクティックとタイ式マッサージのお店 なごみや の店長きり です。
「ベルサイユのばら~フェルゼン編」
http://kageki.hankyu.co.jp/revue/314/index.shtml
今回は、ツッコミです。
まあ、これは脚本や演出に関してなので、一生懸命演じてみえるジェンヌさんの責任ではないことを先にお断りしておきますね。
あと「ベルサイユのばら」の関しては原作至上主義の私がツッコむ、ということも踏まえて頂いて…。
○やっぱりフェルゼンいけすかな~い。
月組「オスカルとアンドレ編」でもあったセリフなのですが、知らぬとはいえ、自分を慕っているオスカルに向けての独りよがりな自分勝手なセリフ。確か、これ、原作ではマリー・アントワネットが言ったセリフなのですが、フェルゼンにこの一言を言わせてしまった時点で、私なのかのヅカばらフェルゼンの評価はガタ落ちでした。
まあ、もともと、思慮深く、分別があるという設定なのに、王妃という立場のマリー・アントワネットをうまくコントロールできなかった恋に盲目っぷりで、原作フェルゼンもあまり評価が高くないんですけどね。
○オスカルのお母様が、極妻っぽかった。
控えめなはずのジャルジェ夫人。なんでしょう、えらくドスのきいた声でお話されるので威圧的で…。
オスカルにとって癒し的存在のはずなのに…。
○ルイ16世がえらく饒舌。
マリー・アントワネットへの思いや、卑下を語ってくれるのですが、なんだか上から目線。
マリー・アントワネットの華やかさに気おくれしながらも、大切に思っていて感謝しているカワイイ存在のはずなのに、ここでは自分に自信がないのに威張ろうとする単なる嫌なオッサン化。
○ジェローデルえらく活躍。
アンドレに忠告したり、オスカルにビンタくらわしたり、撃たれて瀕死のアンドレに駆け寄ろうとするオスカルを抑えたり、革命後密入国してフェルゼンをフランスへ連れてきたり。何故、このタイミングでここに居るの?なことがいっぱい。
○舞台袖にちらちらとスキンヘッドの男性スタッフが見える。
○暗転してから出てくるはずの男性スタッフが、暗転前に出てきちゃった。しかも感動のシーンで。
以上、ツッコミでした!(ほんとは、まだありますが…)
~まだ、続きます~
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