あなたの健康おてつだい。
カイロプラクティックとタイ式マッサージのお店 「なごみや」 です。
頭痛 ・ 肩こり ・ 腰の痛み ・ O脚、X脚 ・ 側弯 ・ 猫背などの姿勢の悪さ ・ むくみ ・ 生理痛 ・ 冷え性 ・ 手足のしびれ ・ 骨盤の歪み 等々、皆さまがお持ちの様々なお悩みに対応させていただきます。
そんな「なごみや」のスタッフが、こちらのブログで、旬な出来事&想いをお届けします!
こんにちは。
鈴鹿市にあります、カイロプラクティックとタイ式マッサージのお店 なごみや の 店長きり です。
今公演も、東京を残り10日を切ってしまいました。
大千穐楽まで、あと僅かです。
既に、東京で4公演観劇し、大劇場と演出が変わったり、さらに進化した箇所もあり全然飽きずに通っております。
チケットが取れていれば、あと2公演の観劇です。
さて、今回ご紹介するのは、みっさまと同時期に星組に組替えしてみえた、かいちゃんこと七海ひろきさん演じる川路利良さん。
初代大警視、今でいう警視総監です。
かいちゃんは星組さんに組替えしてから、どんどん店長の好みのタイプに近づいてみえて、本当はみっさまをガン見していたいのですが、うっかりするとオペラを奪われる危険な存在です。
で、そんな、かいちゃんが熱演するものですから、川路大警視にも興味が湧いてきて、警視庁の本部見学コースに申し込んで行って来てしまいました。
本当は警察博物館というところに川路さんの資料がいろいろ展示されているらしいのですが、残念ながら現在改修工事中。で、調べているうちに本部見学でも警察参考室というところに愛用品が展示されているということで、早速電話予約しました。
当日、予約の時間にちょっと早く着き、入口の警備の警察官に用件と名前を伝えます。
そのままどうぞ、かと思いきや、無線で中の事務所に確認。
待っている間にも、警察手帳をかざしながらたくさんの(たぶん)警察官が通過します。
まあまあ待たされて確認が取れましたと、中の玄関ホールに通され、婦人警官さんに引率されて他の見学者とともに通行証を首から下げて見学開始です。
敷地内は基本撮影禁止。庁内は迷路のようになっているので団体行動厳守で、絶対に列から離れないこと。トイレへ行きたくなったら、必ず係に伝えてください。
見学コースに入ってすぐ、吹き抜けのロビーみたいなところに、劇場版「相棒Ⅱ」で登場した慰霊碑がありました。
劇中では、警察内部の闇に巻き込まれ殉職した恋人の仇を打つため、ヒロインがこの碑の陰から警視総監を銃撃しようとするのですが、すんでのところで右京さんと神戸くんに止められるシーンです、確か。
でも、実際に置かれているのは何かの待合コーナーみたいなところで、劇中とは違いました。
ま、建物自体も、劇中は広々と開放感ある雰囲気でしたが、実際は都内一等地ということもあってか、全体的にぎゅっとした入り組んだ感じでしたし。
そういえば、警視庁の場面のロケは地方の官庁を使ったとか。今、思い出しました。
見学コースは階段を上ったり、エレベーターに乗ったり下りたり移動しながら、映像での警視庁紹介、110番を受けて指示を出す通信指令センターの見学、そして、参考室の見学です。
全体で1時間くらいのコースなのですが、参考室の見学は15分位しかなく、川路さんコーナー、西南戦争コーナーの資料を読み込んでいるうちに時間になってしまいました。
ああぁ、大久保利通暗殺コーナーもちゃんと見たかったのに~。
あと、日本初のバラバラ殺人事件のコーナーとか、そのスジから押収した携帯武器のコーナーとか。
さて、宝塚版の川路大警視。
元は薩摩藩の郷士です。
オープニングから会津戦争までの長め総髪がめちゃカッコいい。
隼太郎とともに欧州視察から帰国した時の洋装・シルクハットもめちゃカッコいい。
迎えに来た桐野と隼太郎を帰国祝いの飲み会に送り出したり、征韓論政変時は怒鳴り込んできた桐野たちを冷静に追い返したり、下野の挨拶に桐野が隼太郎を訪ねてきたときは、上司なのに席を外したり、結構優しくて気ぃ使いです。
ただ、隼太郎が身分のことをあまり気に病んでいない風なのに対して、川路は差別されてきたことを結構根に持っています。
結構いい人っぽいのに何故この設定をし、しかも西南戦争勃発辺りに強調したんだろうと不思議に思い、そのこともあって川路に興味がわきました。
やはり隼太郎の他人を羨んだり妬んだり恨んだりしない性格を際立たせるためにと、恩人である大西郷と戦わなければいけない理由が、大西郷を担ぎ上げ、自分たちを差別してきた下級士族にあるというのを提示するためなのかなぁ、とも。
史実では、西郷隆盛が下野する際には、「わかるけど、国のために西郷さんに任せられた警察の仕事を頑張りたい」(超意訳)と政府に残り、次の年に警視庁を創設します。
薩摩での西郷の取り巻きの不穏な動きを察知すると、旅団長の一人として西南戦争に参戦。
薩軍を追い込み、もう少しで地元に入る、というところで何故か東京に呼び戻されます。
確かに劇中では、田原坂の後の戦場には姿がなく、代わりに西郷の従弟・大山巌が指揮を執っています。
一説によると、川路が地元に送った密偵が、西郷派に捕まり拷問を受けた際に「サイゴウ、シサツ」と自白したため、それが西南戦争勃発の一端になったと。
そんな川路が、西郷贔屓の地元に入ったら、どんな目に遭わされるかという配慮で呼び戻されたとも。
出兵の際も隼太郎に「これが最後の鹿児島になるかもしれん」と覚悟を覗かせています。
そんなやりとりしたのに、隼太郎は地元に敵視されている警察官の制服のまま帰って、家族や元・恋人に泣く泣く追い返されてしまうんですけどね。
隼太郎、もうちょっと上手くやれんだかなぁとも思うのですが、隼太郎にしてみれば郷士から警視まで大出世した姿を家族に見せて喜んでもらいたかったのかな、とも。
その無邪気ともいえる感覚が、時代の流れの中で悲劇につながっていくのですが。
さて、川路。
西南戦争が悲劇の中終結し、その報告のシーンがつらそうでつらそうで。
あからさまに感情を出す大久保利通とは対照的に抑えているのですが、セリフのない瞬間にふと見せる仕草から、表には出さないけれど恩人や仲間を失った悲しみがにじみ出てて、あぁ、上手いなぁ、と。
そんな川路も西南戦争の2年後、再度の欧州警察視察中に発病し、帰国後死去。
地元・鹿児島では西南戦争のせいであまり人気はないそうですが、警察制度創始者として実際その働きとも相まって評価は高く、見る人の立場によって印象の大きく分かれる人物のようです。
実際、立場によって、正義も変わりますしね~。
~次回は、どの人かな?
なごみやは、こんな店長が営業しています♪
☆カイロプラクティックとタイ式マッサージのお店 なごみや http://nagomiya.ehoh.net/
鈴鹿市にあります、カイロプラクティックとタイ式マッサージのお店 なごみや の 店長きり です。
今公演も、東京を残り10日を切ってしまいました。
大千穐楽まで、あと僅かです。
既に、東京で4公演観劇し、大劇場と演出が変わったり、さらに進化した箇所もあり全然飽きずに通っております。
チケットが取れていれば、あと2公演の観劇です。
さて、今回ご紹介するのは、みっさまと同時期に星組に組替えしてみえた、かいちゃんこと七海ひろきさん演じる川路利良さん。
初代大警視、今でいう警視総監です。
かいちゃんは星組さんに組替えしてから、どんどん店長の好みのタイプに近づいてみえて、本当はみっさまをガン見していたいのですが、うっかりするとオペラを奪われる危険な存在です。
で、そんな、かいちゃんが熱演するものですから、川路大警視にも興味が湧いてきて、警視庁の本部見学コースに申し込んで行って来てしまいました。
本当は警察博物館というところに川路さんの資料がいろいろ展示されているらしいのですが、残念ながら現在改修工事中。で、調べているうちに本部見学でも警察参考室というところに愛用品が展示されているということで、早速電話予約しました。
当日、予約の時間にちょっと早く着き、入口の警備の警察官に用件と名前を伝えます。
そのままどうぞ、かと思いきや、無線で中の事務所に確認。
待っている間にも、警察手帳をかざしながらたくさんの(たぶん)警察官が通過します。
まあまあ待たされて確認が取れましたと、中の玄関ホールに通され、婦人警官さんに引率されて他の見学者とともに通行証を首から下げて見学開始です。
敷地内は基本撮影禁止。庁内は迷路のようになっているので団体行動厳守で、絶対に列から離れないこと。トイレへ行きたくなったら、必ず係に伝えてください。
見学コースに入ってすぐ、吹き抜けのロビーみたいなところに、劇場版「相棒Ⅱ」で登場した慰霊碑がありました。
劇中では、警察内部の闇に巻き込まれ殉職した恋人の仇を打つため、ヒロインがこの碑の陰から警視総監を銃撃しようとするのですが、すんでのところで右京さんと神戸くんに止められるシーンです、確か。
でも、実際に置かれているのは何かの待合コーナーみたいなところで、劇中とは違いました。
ま、建物自体も、劇中は広々と開放感ある雰囲気でしたが、実際は都内一等地ということもあってか、全体的にぎゅっとした入り組んだ感じでしたし。
そういえば、警視庁の場面のロケは地方の官庁を使ったとか。今、思い出しました。
見学コースは階段を上ったり、エレベーターに乗ったり下りたり移動しながら、映像での警視庁紹介、110番を受けて指示を出す通信指令センターの見学、そして、参考室の見学です。
全体で1時間くらいのコースなのですが、参考室の見学は15分位しかなく、川路さんコーナー、西南戦争コーナーの資料を読み込んでいるうちに時間になってしまいました。
ああぁ、大久保利通暗殺コーナーもちゃんと見たかったのに~。
あと、日本初のバラバラ殺人事件のコーナーとか、そのスジから押収した携帯武器のコーナーとか。
さて、宝塚版の川路大警視。
元は薩摩藩の郷士です。
オープニングから会津戦争までの長め総髪がめちゃカッコいい。
隼太郎とともに欧州視察から帰国した時の洋装・シルクハットもめちゃカッコいい。
迎えに来た桐野と隼太郎を帰国祝いの飲み会に送り出したり、征韓論政変時は怒鳴り込んできた桐野たちを冷静に追い返したり、下野の挨拶に桐野が隼太郎を訪ねてきたときは、上司なのに席を外したり、結構優しくて気ぃ使いです。
ただ、隼太郎が身分のことをあまり気に病んでいない風なのに対して、川路は差別されてきたことを結構根に持っています。
結構いい人っぽいのに何故この設定をし、しかも西南戦争勃発辺りに強調したんだろうと不思議に思い、そのこともあって川路に興味がわきました。
やはり隼太郎の他人を羨んだり妬んだり恨んだりしない性格を際立たせるためにと、恩人である大西郷と戦わなければいけない理由が、大西郷を担ぎ上げ、自分たちを差別してきた下級士族にあるというのを提示するためなのかなぁ、とも。
史実では、西郷隆盛が下野する際には、「わかるけど、国のために西郷さんに任せられた警察の仕事を頑張りたい」(超意訳)と政府に残り、次の年に警視庁を創設します。
薩摩での西郷の取り巻きの不穏な動きを察知すると、旅団長の一人として西南戦争に参戦。
薩軍を追い込み、もう少しで地元に入る、というところで何故か東京に呼び戻されます。
確かに劇中では、田原坂の後の戦場には姿がなく、代わりに西郷の従弟・大山巌が指揮を執っています。
一説によると、川路が地元に送った密偵が、西郷派に捕まり拷問を受けた際に「サイゴウ、シサツ」と自白したため、それが西南戦争勃発の一端になったと。
そんな川路が、西郷贔屓の地元に入ったら、どんな目に遭わされるかという配慮で呼び戻されたとも。
出兵の際も隼太郎に「これが最後の鹿児島になるかもしれん」と覚悟を覗かせています。
そんなやりとりしたのに、隼太郎は地元に敵視されている警察官の制服のまま帰って、家族や元・恋人に泣く泣く追い返されてしまうんですけどね。
隼太郎、もうちょっと上手くやれんだかなぁとも思うのですが、隼太郎にしてみれば郷士から警視まで大出世した姿を家族に見せて喜んでもらいたかったのかな、とも。
その無邪気ともいえる感覚が、時代の流れの中で悲劇につながっていくのですが。
さて、川路。
西南戦争が悲劇の中終結し、その報告のシーンがつらそうでつらそうで。
あからさまに感情を出す大久保利通とは対照的に抑えているのですが、セリフのない瞬間にふと見せる仕草から、表には出さないけれど恩人や仲間を失った悲しみがにじみ出てて、あぁ、上手いなぁ、と。
そんな川路も西南戦争の2年後、再度の欧州警察視察中に発病し、帰国後死去。
地元・鹿児島では西南戦争のせいであまり人気はないそうですが、警察制度創始者として実際その働きとも相まって評価は高く、見る人の立場によって印象の大きく分かれる人物のようです。
実際、立場によって、正義も変わりますしね~。
~次回は、どの人かな?
なごみやは、こんな店長が営業しています♪
☆カイロプラクティックとタイ式マッサージのお店 なごみや http://nagomiya.ehoh.net/
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