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あなたの健康おてつだい。 カイロプラクティックとタイ式マッサージのお店 「なごみや」 です。 頭痛 ・ 肩こり ・ 腰の痛み ・ O脚、X脚 ・ 側弯 ・ 猫背などの姿勢の悪さ ・ むくみ ・ 生理痛 ・ 冷え性 ・ 手足のしびれ ・ 骨盤の歪み 等々、皆さまがお持ちの様々なお悩みに対応させていただきます。 そんな「なごみや」のスタッフが、こちらのブログで、旬な出来事&想いをお届けします!
こんにちは。
鈴鹿市にあります、カイロプラクティックとタイ式マッサージのお店 なごみや の 店長きり です。

雨の中、大劇場へ移動し、FCでチケットを受け取ります。




お席はS席、2階2列目。通路席で、本舞台も銀橋もきれいに見渡せます。
良いお席です。



全各席にサヨナラショーの為のペンライトが用意されています。

トップさんが退団する公演の千穐楽と前楽にのみ、本公演にサヨナラショーが付きますが、その為のグッズはトップさんの私設FC持ちです。

いつも、FCのスタッフさんには頭の下がる思いばかりなのですが、今回も、みっさま御卒業に向けての段取りや準備のいろいろ、本当に感謝でいっぱいです。

で、座席に(おそらくマステで)張り付けてあるペンライトを激写し、剥がし、いそいそと自分のポーチへ。

本当は一番乗りして、ずらーっと張り付けられた光景を撮りたかったのですが、まだ空いている内に、とトイレに行ってましたら出遅れました。

さて、トイレ。

普段は基本平日の火曜日観劇なので、女性客が多い前提で設計されている大劇場はトイレにさほど困りません。
もちろん、休憩時間などは行列ができますが、それもスムーズに流れます。

が!
千穐楽は別です。
ましてやトップコンビ退団公演の千穐楽。
普段は「まあまあ居るね」という立ち見のお客さんが、スペースにぎっしり。
隣接のバウホールでは、大劇場チケットが取れなかったお客さん向けの中継を上映。

その皆さんが一気に出てくる休憩時間、館内のトイレはあり得ないくらいの大行列で、これ、まともに並んだら、レビューに間に合わないかも。

というわけで、小雨降る中、座席に傘を置いてきてしまったので、手で雨を避けながら駐車場のトイレへ。
こちらも、ここでは見たことがない行列ができていましたが、でも無事に開演5分前に席へ戻ることができました。

そして、そんな中でも、カッパを着た皆さんが場所取りをしてくださっています。


~つづきます

なごみやは、こんな店長が営業しています♪
☆カイロプラクティックとタイ式マッサージのお店 なごみや http://nagomiya.ehoh.net/


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こんにちは。
鈴鹿市にあります、カイロプラクティックとタイ式マッサージのお店 なごみや の 店長きり です。

みっさまの楽屋入りをお見送りし、一旦FCは解散なのですが、あまりにも大人数の為、1列ずつ大劇場正面ゲートの方へ移動してから随時解散になりました。

で、正面ゲートから入口までの広場を何の気なしに覗くと、カッパを来た結構な人数の方が、場所取りをしてみえます。
公演が終わると、退団者のFCはこの広場で退団パレードをお見送りするのですが、観劇している私たちの代わりに他のジェンヌさんのFCの皆さんが、その為の場所取りをしてくださっているのです。

宝塚にそういう伝統があることはなんとなく知っていましたが、朝から、雨の中場所取りをしてくださっている皆さんに申し訳ないやらありがたいやら。

そんなことにも感動しながら、阪急デパートへ急ぎます。

その途中の、永楽庵さんで「おかあさん」がお店番をしてみえるのを発見。
こちらは「寶もなか」が名物、というか、ほぼ寶もなかだけなのですが、味にうるさいきり家もお気に入りで、よく家を空ける嫁は、このもなかをフォローに使わせていただいています。
初日と千穐楽には大劇場の楽屋に必ず差入れされるというので、おそらくお忙しかったのでしょう。既に引退してみえるはずのおかあさんがお一人でみえました。

http://www.sorio.jp/shop/sorio/list_shop.php?kj=2&md=1&ms=omgf03

お話を伺ったら、やはり千穐楽ということで応援に出てみえたとのこと。
もなかの箱を包みながら、みっさまの思い出話や楽屋入りの様子、あと雪組さんから今度星組さんに組み替えしてみえる鈴鹿市出身娘役さん・有沙瞳さんのこともお話してくださいました。

このおかあさんのすごいところは、長年この地で宝塚歌劇団に関わって商売してみえるせいもあるのでしょうが、それ以上に下級生からOGまでタカラジェンヌのことを愛情持ってよくご存知なこと。
ですから、このおかあさんに会えることも、私にとっては永楽庵さんに寄らせていただく楽しみになっています。
そして、お会計を終えたところで、「あなたさんも朝から(入待ちで)お疲れでしょう?一日がんばってくださいね」ともなかを一つ別に包んでくださって。

もう、本当にありがとうございます!

さて、本題の靴ですが、開店直後の阪急に飛び込み一目散に靴売り場へ。
ぐるりと見まわしますが、きちんと感のある白い靴はひとつしか見つからず。
売り場のお姉さんを捕まえて、一緒に探してもらいますが、やはり季節柄ダークカラーのラインナップばかり。

とりあえず試し履きをさせてもらったら、あら!この靴、しゃがみやすいわ!
ヒールのある革靴なので、どうかな、と思ったのですが、意外としゃがみやすいです。
長丁場、「座りまーす」「立ちまーす」がある入出待ちにはいいかも、と即決。

あらかじめ用意してあったパンプスはペタンコヒールの合皮で、その3倍くらいお値段しましたが、納得したのでいいです。いいです…。クレジットカード万歳…。
といいますか、最後にフェアウェルパーティーが近くのホテルであり、それにも出席予定なのですが、その会場にこの薄汚いスニーカーでは行けませんし。

その場でスニーカーから、きちんと靴に履き替え、一旦車へ戻ります。

時間は11時。食事処はどこも満席に近い状態なので、朝ごはんをサブウェイでテイクアウトし、車の中でいただきます。
食事も、すんごく気を使いまして、全身白なので、ちょっとでもこぼしたらアウト。
何故、私、バジルソースのサンドとココア選んだんやろう、と数分前の自分に疑問を抱きながら、ひざ上と胸元にタオルをかけ、細心の注意を払いながらいただきました。
美味しゅうございました。

身支度を整え直し、入の時は車に置いておいたバッグも持ち、いざ!大劇場へ。
お天気は、また降り出して、涙雨でございます。


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こんにちは。
鈴鹿市にあります、カイロプラクティックとタイ式マッサージのお店 なごみや の 店長きり です。

10月3日、ついに来てしまった、大劇場千穐楽。
店長はお休みをいただき、みっさまこと北翔海莉さん、風ちゃんこと妃海風さん、さやかさんこと美城れんさん、美都くららさんの御卒業をお見送りに行ってまいりました。

当日の集合時間はいつもより早く、絶対遅れてはなるものかと、朝3時前に起床。身支度を整え、3時45分頃、車で出発。

雨予報だったので、あらかじめカッパを2枚用意し、そのままのパッケージだとかさばるので、ジップロックに入れなおして、布団圧縮袋の如く空気を抜いてコンパクトに。
楽屋入出共に長時間待機と聞いていたので、荷物はなるべくコンパクトに。
水分補給も、効率よくパウチ容器のアミノ酸・クエン酸入りのゼリーを。

宝塚の伝統に則って、白のワンピースに、白のレース靴下、白のパンプス、白のバッグに、FCで用意していただいた白の上着と白のポーチ。
移動時用の傘も、白の折り畳み傘を用意。

を、完璧に準備しておいたのに…途中、大津SAで休憩しようと車を降りたら…なんか自分の足元の色が思てたんと違う…
なんか黒っぽい。
薄汚れた、履きつぶされたいつものスニーカーが私の足を包んでいる…。
そう、皆さんがいつもなごみやの玄関で目にされる、あのスニーカーです。

まじかー!
何が?何が起こっている?

パニックになりながら、SAの売店中を白い靴を売っていないか探し回りますが、もちろんあるわけもなく。
もう、ここまで来たら、取りには引き返せない。
何故、もっと早く気付かなかった?
というか、あれだけ準備しておいて、何故、こんなポカをする?
とりあえず、行くだけ行って、入が終わったら、ダッシュで阪急デパート走ってみよう。

で、思い返すと、一回は完璧装備で車に乗ったんです。
で、車の中に降ろし忘れていたお弁当箱を見つけ、それをもう一回玄関から上がって家の中に置いて、靴を履きなおして…そこかー!

お弁当箱なんて、ほっときゃよかったー!

半ベソで車を走らせ、6時半前に到着。
大劇場の駐車場はいつもより早く7時半開場ですが、それでもまだ開いていないので、近くの24時間営業のコインパーキングへ。

足元の黒さに落ち込みながら、身支度を整え、まずはトイレを探しに。
大劇場の地下駐車場のトイレが開放されていましたが、ちょっと混んでいそうでしたので、花の道セルカの2階トイレへ。
ちょうど警備員さんが鍵を開けてくださるタイミングだったので、拝借。
ただ、まだ電気は点かない時間帯だったので、iphoneのライトを頼りにトイレ内をさまようというキャンプみたいな経験をしてきました。

時間になり、FCスタッフさんの誘導で、みっさま楽屋入りの花道を囲むようにガードの配置に着きます。
小雨の中でしたが、ありがたいことに屋根の下に入れ、また、かなり楽屋口に近いポジションをいただけました。

そこから約2時間の待機でしたが、その間に歌や掛け声の練習をしたり、先に楽屋に入っていかれる組子の皆さんを見送ったり、周りの方とおしゃべりしたり、あっという間でした。
さすがに、ジェンヌさんがいらっしゃる度の「座りまーす」「立ちまーす」の繰り返し2時間はきつかったですけどね。スニーカーでもきついので、パンプスだったらもっと、とは思いますが、やはり座る度に見える自分の足元に納得がいかず。

そうこうしているうちに、拍手で迎えられながら退団者さんたちの楽屋入りが始まります。

退団者最下級生のくららちゃんが白いワンピースで入ります。

みっさまと同期のさやかさんが入ります。
白いジャケットの背中には、桜の花と「SAYAKA The FINAL」の文字が。

トップ娘役の風ちゃんが入ります。
白のミニドレスにレースの手袋、ハットをかぶって、もう可愛いのなんの!
風ちゃんは、トップになってから、本当にどんどんどんどん可愛くなって、この日がもう最高潮!な可愛さです。

にわかに楽屋内が慌ただしくなり、着物に着替えた組子さんたちがバタバタと移動しています。
奥の角から、ひょこり顔を出して、こちらの様子を伺っている若手さんもいます。

続いて、着物姿の組長、副組長、専科の夏美ようさん、紅さん、他上級生数人と、白服に「ジェンヌ The FINAL」の襷をかけた退団者3名が楽屋口とは反対方向へ移動してスタンバイへ。

いつもの青い車で、白スーツにふわふわ襟のみっさまが到着され、大歓声に迎えられながら、楽屋入イベントの待機場所へ歩いて行かれます。

やはり「ジェンヌ The FINAL」の襷をかけられたみっさまが乗せられたのは、人力車!
引き手は紅さんで、退団者の3名が幟を携えて続きます。
「北翔海莉」と書かれた幟を持つ風ちゃんの誇らしげで嬉しそうな様子!

人力車には「北」の紋や、桐野さんが作中着ている軍服の袖にあしらわれた刺繍の模様が入り、背もたれのところにはトップスターの大羽根のように桜の花が飾られています。

拍手と共に私たちFCが囲む花道を通り、楽屋口前で組子さんたちが、振り付きで「桜華に舞え」の主題歌の替え歌を歌って迎えます。
途中、組子の皆が着物を諸肌脱ぎした下から出てきたのは「北」と書かれた白Tシャツ。書体がバラバラなのでおそらく各人手作りです。
だから娘役さんの帯も下の方に締めてあったのね~と納得。

悲鳴にも似た風ちゃんの「みちこさん!」の掛け声をきっかけに、桜華に舞えの名セリフ「泣こかい 飛ぼかい」という組子の声に、「泣こよかひっ飛べ~!」と応えるみっさま。

組子によるお出迎えが終わり、紅さんに手を引かれて人力車から降りるみっさま。
ここからFCによるお見送りなのですが、「これ(人力車)邪魔ですよね?」と紅さんたち自ら来た花道を押して片付けに行ってくださいました。

FCからの歌と掛け声を笑顔で受け、みっさまからのご挨拶。
今、(このFCの真っ白な光景を見て)やっと退団の実感がわきました、ということと、連日観劇していたり、朝早くから待機していたりするファンの体調を気遣ってくださったり。

そしてそして、楽屋に入り際、みっさまからの投げキッス‼
これは、かなり珍しいことで、辺り一面悲鳴と黄色い歓声で包まれました。

店長ですか?もちろん泣いていますよ?
でも、それ以上に、いっぱい笑顔もいただきました。


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鈴鹿市にあります、カイロプラクティックとタイ式マッサージのお店 なごみや の 店長きり です。

今回ご紹介するのは、犬養毅さんです。

星組のホープ・麻央侑希さんのお役です。

お芝居の幕開けは、五・一五事件。
昭和7年のこの日、武装した海軍の青年将校たちが総理官邸で、内閣総理大臣・おじいちゃん犬養毅を暗殺します。

将校たちが口にする「昭和維新」という言葉に反応し犬養は明治維新のことを話始めようとしますが聞く耳持たれず、「話せばわかる!」の言葉を最後に撃たれてしまいます。

え?麻央くん、もう退場?

物語の紹介をするように息も絶え絶え語りながらセリで下がっていきます。

え?ほんまに?麻央くん。

と、ちょっと混乱しつつも入れ替わりで登場した、みっさま演じる中村半次郎の殺陣の素晴らしさと、そこから始まる壮大なオープニングに、すみません、麻央くんのことも犬養毅のことも忘れました。

次に麻央くんが登場するのは、時代は戻り、明治初期の帝都・東京。
ここで、若い新聞売りとして活躍しています。

な~んだ、二役か。
と思っていたら、この新聞売り、ただものではありません。

陸軍の山縣有朋にたてついた元・会津藩士を機転を利かせて助けたり、西南戦争に従軍記者として参加し、戦況を「越すに越されぬ田原坂」と呟きながらメモしたり。

もしかして、この若い新聞記者って、おじいちゃん犬養毅とつながってる?

で、初回観劇日の帰宅後、調べました!
同一人物でした!

犬養毅は、20代前半の頃、慶應義塾に在学中に新聞社の記者として西南戦争に従軍。
元・士族を集めて結成された、政府軍の抜刀隊が「戊辰の仇!」と叫びながら薩軍に突撃したという記録は犬養の取材によるという説もあり。
だから、劇中あんなに元・薩摩藩士と絡ませてたのね~。
抜刀隊、めちゃ「戊辰の仇」叫んでたし。

あと、公式の配役をちゃんと見たら、書いてありました。
配役多すぎて、途中で記憶が飛んでいました。スミマセン。

そして、西南戦争が終わり、おじいちゃん犬養毅再登場。
暗がりの花道をよろよろと歩いて登場し、ピンスポットのもと「維新とはなんだったのか?」と問いかけ、ひとしきり語って、暗がりの花道をまたよろよろと帰っていきます。
あ、ここは、セリじゃないのね。
でも、ちゃんとおじいちゃんの動きね。っていうか、まだ絶命していなかったのね。

今回、実在して、なおかつ長命だった登場人物が多いので、いろいろ調べると、現在も活躍してみえる著名人とのつながりがけっこう見つかります。
あの時代が、それほど昔のことではないんだなぁ、つながっているんだなぁと感じる瞬間でもあります。


~次回は、どの人かな?

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鈴鹿市にあります、カイロプラクティックとタイ式マッサージのお店 なごみや の 店長きり です。

8月26日に初日を迎え、毎週火曜日(プラスα)観劇に通っていたこの公演も、10月3日に大劇場千穐楽を迎えます。
早いものです。

最初は鹿児島弁の聞き取りと、とにかくみっさま&風ちゃんのお姿を目に焼き付けようと必死だった観劇も、回を追うごとに各登場人物像も追うことができるようになり、また演じる各ジェンヌさん達の演技もより深まって、どなたをみても感情移入できて泣けるという。

というわけで、登場人物ごとに私見をば。
ネタバレありますので、ご注意ください。



トップバッターは、準主役・衣波隼太郎さん。オリジナルキャラです。
2番手スターさんでもあり、次期トップスター就任も発表されている紅ゆずるさんのお役なので、おいしいお役には決まりなのですが、もう、THE!板挟み!

主人公・桐野利秋(中村半次郎)の幼馴染で親友で、子どもの頃から一緒に剣の稽古をし、一緒に京へ上り、会津戦争でも戦い、新政府の役職に就きます。

半次郎は城下士。貧しく低い身分ながらも武士の家柄です。
で、隼太郎は、郷士。この辺りがややこしいのですが、武士と農民の中間身分。一応苗字帯刀を許されていて、普段は農業をして、いざという時には兵士として戦場へ出る。
でも、二人とも作中では、上流の武士階級からは、めちゃ差別されます。

半次郎と隼太郎の間にもなんとなく身分差はあって、基本一緒に行動していますが、隼太郎の恋人・ひさは、下級ながら士分だからありがたいことと親の決めた縁談で、半次郎に嫁ぎます。
このことを、半次郎はかなり気に病んでいますが、隼太郎とひさの方が強がりながらも割り切って受け入れている様子。
この辺りでも、より身分の低い階級の覚悟というかわきまえのようなものが表されているのかな、と。まあ、当時は親や家が決めた結婚というのが当たり前の時代ですけどね。

あと、すんごく気になっているのが序盤の会津戦争のシーン。
半次郎とその仲間・官軍は例の錦の御旗を小っちゃくした札みたいなものを目印に肩に付けているのですが、隼太郎だけ付いていないのです。
このシーンに居る官軍は、薩摩出身の人ばかりで下級士分・郷士混ざっています。
その中でも、より身分の低い隼太郎は付けさせてもらえなかったのかな?とか。

(どなたかご存知でしたらご教示お願い致します。
 紅さんのお茶会とかで、話題になっていないかしら?)

それでも、半次郎と隼太郎はわちゃわちゃ仲良しで、いつもじゃれ合っています。
前回ご紹介したパルファンも、劇中では隼太郎がフランス土産に半次郎にプレゼントしたもの。
この仲良しっぷりが、後の征韓論政変、西南戦争への悲劇性を高めるのですが、隼太郎は見事な板挟みっぷりを発揮してくれます。

西郷隆盛を敬愛する半次郎は、とにかく西郷先生が一番。
西郷先生をないがしろにすることは許せない!

一方、渡欧して世の中を見てきた隼太郎は、半次郎のことも好きだし、西郷先生にも恩はあるけど、今は日本国全体のことを考えたい。

征韓却下に逆上した半次郎を宥め、それでもおさまらず大久保利通に斬りかかったのを止め、西郷に従って下野するのを留めようとするも叶わず。

共にこの国の為にと行動してきた半次郎と意見が食い違うたびに、自分は変わってしまったのか?時代が変わってしまったのか?と自問する隼太郎。

西南戦争では抜刀隊を率いて出兵しますが、戦場で半次郎を捜しまわったり。
やっと見つけた半次郎に苦渋の決断の末一騎打ちを挑みますが、いろいろ邪魔が入り、とどめは別キャラにさされ。

ツラい。ツラいよ、隼太郎。

部下を振り切って、絶命した半次郎のもとに駆け寄り号泣する様は、それまで警視として、政府軍の指揮官のひとりとして抑えてきた感情が爆発したようで。
そして、その遺体から香る香水に、「こん香りは、おいがやったパルファン…」

ほら!もう泣くしかないでしょ?(ずっと泣いていますが)
その香水を突き止めたくなるでしょ?!(たぶん、突き止めましたが)

願わくば、隼太郎には、戦死した友たちを弔いつつ、幸せな結婚をして、子どもや孫に囲まれながら幸せに生きてほしいな、と。


~次回は、どの人かな?

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